今日のことば
1/8 木曜日
仏教の平和論
先ごろ、カナダ、アメリカ、バチカン、インドの、学者や宗教指導者の方々、そして国連の関係者の方が相次いで法輪閣を訪ねてこられました。カナダとアメリカからこられた方は、州立大学の先生、バチカンの方はサレジオ大学付属の修道院長さん、インドの方はガンジー翁ゆかりの農村学院で副学長をされている方、国連の方は軍縮局長さんでした。
その方々が申し合わせたように、立正佼成会の会員が一丸になって世界平和の活動に取り組んでいるのに感嘆して、どうしてこれほど平和の運動が徹底しているのか、宗教の平和への取り組み方を教えてもらいたい、と問われるのです。
その質問に私は、「自分のほうが少しも疑わない心に変わってしまえば、取り巻く世界がたちまち平和に変わってしまう」という「一念三千」の平和論を話させてもらいました。みなさんが、それに大きくうなずかれて、「ぜひ、私どものところにきて仏教の平和論を話してもらいたい」と要請されるのです。
それほど、仏教が世界で求められるようになってきているのです。のんびりしてはいられません。
庭野日敬著『開祖随感』第7巻 54~55頁より