今日のことば
2/21 土曜日
変化に応じる柔らかさ
信仰している人と、していない人の違いはどこにあるのかと、よくよく考えてみますと、心にあるのですね。
この世の中は、刻々と変化しています。ところが、みんなその変化を認めたくないのです。都合のいい変化は、いい心地で得意になって変化とは感じない。ところが、自分にとって都合の悪い変化だと、ぜったいに受け入れまいとする。変化する世で、変化を拒んでいたら、思いどおりにならないのは当然です。これが苦の原因なのです。
商売にしても、会社勤めにしても、とんとん拍子にいくときもあれば、景気の悪いときもある。その、いいときの状態にいつまでもしがみついていようとするか、変化に柔軟に対応していくか、そこで違いが出てしまうわけです。
変化に対応する秘訣は、こちらの考えで選り好みしないことです。好況のときには、不況に備える。不遇のときは、次の飛躍のための勉強を怠らない。
自分のほうから積極的に、どんな出会いも善い縁に変えていくのだという姿勢になると、すべてがありがたくなって、それで自分が大きくなっていくのです。
庭野日敬著『開祖随感』第7巻 242~243頁より