今日のことば

4/9 木曜日

徳教(とっきょう)は目より入る

会社を訪ねたときの「いらっしゃいませ」という挨拶、廊下や部屋の掃除の仕方、お茶の出し方を見ただけで、その会社の内容が分かるそうです。挨拶、掃除、言葉遣いといった、ごく簡単な、あたりまえのことを徹底的にきちんとやれる会社が本当の会社だ、とたくさんの会社を見て回られている経営コンサルタントの方が言われていました。信仰者の日常のあり方も、同じです。

毎日の行住坐臥(ぎょうじゅうざが)の、あたりまえのことがあたりまえにできているかどうか。

朝起きるべきときに起きて、きちんとご供養をして、それから仕事にとりかかる。一日を終えたら、感謝して床につく。その行住坐臥の形が整えられないで、いくら上等な説教をしても、人は信用してはくれません。

自分がどれだけ本物になっているかどうかを知るには、人が安心して自分についてきてくれているかどうか、振り返ってみることです。

「徳教は耳より入らず目より入る」といいます。口で言うことでなく、その人の行動のほうを人は信じるものなのです。

庭野日敬著『開祖随感』第8巻 132~133頁より
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