沿革 1958-1977

1958-1977真実顕現(しんじつけんげん)の時代

宗教の役割は人生の悩みや苦しみを解決することだけではありません。教えによって人格の向上をめざし、幸せな家庭や平和な社会を築いていくことも大切です。そのために本会が信仰の規範を内外に明確に示したこの時期を『真実顕現の時代』とよんでいます。全国各教会では一斉に教学研修が開かれました。会員たちは法華経の研鑽に励み、仏教の世界観や人生観を身につけていきました。
1958(昭和33)年
1月初頭
本会の本尊が「久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊」であることを宣言、『真実顕現の時代』を迎える
「真実顕現」の徹底理解をはかるための全国布教
1960(昭和35)年
6.1
名称を「立正交成会」から「立正佼成会」に改める
7.16
庭野日敬開祖が本尊像に納める法華三部経の写経を開始
1962(昭和37)年
6.1
会員綱領を発表
1963(昭和38)年
9.14
庭野日敬開祖が「核兵器禁止宗教者平和使節団」副団長として欧米諸国を訪問。ローマ教皇パウロ六世と謁見し平和提唱文を手渡す
核禁宗教者平和使節団
1964(昭和39)年
5.15
大聖堂落成式典
全会員待望の大聖堂の落成を祝って、全国から延べ8万人の会員が参集
1965(昭和40)年
9.14
庭野日敬開祖がイタリアのローマで開かれた「第二バチカン公会議」の開会式に出席。ローマ教皇パウロ六世と謁見
ローマ教皇パウロ六世と会見する庭野日敬開祖
1969(昭和44)年
4.27
高松市で開催された初めての「明るい社会づくり推進大会」
7.18
庭野日敬開祖が「第20回国際自由宗教連盟(IARF)世界大会」に出席
1970(昭和45)年
4.28
普門館落成式典
10.16
「第1回世界宗教者平和会議(WCRP)」が京都で開催され、庭野日敬開祖が共同議長を務める
12.18
庭野日敬開祖が「日本宗教連盟ベトナム視察団」団長として出発
戦火のベトナムを訪問
1973(昭和48)年
5.4
世界宗教者平和会議(WCRP)が国連経済社会理事会(ECOSOC)より国連NGOとして正式加盟
7.18
「第1回青年の船」がフィリピンなどに就航
1974(昭和49)年
8.28
「第2回世界宗教者平和会議(WCRP)」がベルギーのルーベンで開催され、本会も参加
1975(昭和50)年
3.5
庭野日敬開祖がミードビル・ロンバード神学大学院から名誉法学博士号を受ける
4.8
フィリピン・バターンに日比友好のシンボルとしてフレンドシップタワーを建立
フレンドシップタワー
1976(昭和51)年
5.28
庭野日敬開祖が第1回「ユニクェスト・シュバイツァー賞」を受賞
11.25
「第1回アジア宗教者平和会議(ACRP)」がシンガポールで開催され、本会も参加
ACRPⅠ マザー・テレサと会見
1977(昭和52)年
4.7
小湊、若狭の両教会でベトナム難民を受け入れ
※WCRP(世界宗教者平和会議)について
WCRPは、World Conference of Religions for Peaceの略称。
国際的には、Religions for Peace=RfPと称しています。
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