音楽や芸術を通して人々の心に平和の礎を築きたい──立正佼成会では、1950(昭和25)年から雅楽をはじめとした芸術文化活動を通じて社会に貢献しています。
本会には、日本の伝統音楽を継承する「佼成雅楽会」、また「佼成合唱団」「佼成筝曲部」の文化団体が所属しています。
本会の主要な儀式・行事での演奏、定期演奏会をはじめ外部団体からの依頼による演奏など、人びとの心を癒し、荘厳な世界にいざなう音色を届けています。
なお、本会に所属しておりました「東京佼成ウインドオーケストラ」は、2022(令和4)年4月から一般社団法人として独立いたしました。
また、武德の研鑽と心身の鍛練をはかる場として、立正佼成会には佼成武德会があります。1956(昭和31)年に設立され、主に地域の青少年が剣道や柔道の稽古に励んでいます。第二団参会館内に設けられた佼成武德会の稽古場は地域社会に広く開放され、武道大会や級審査会の会場としても利用されています。