会長法話

機関紙誌『佼成』に掲載されている庭野日鑛会長の法話をご紹介します。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
2013年12月
会長法話
他者を歓迎する―寛容
寛容ということを考えるとき、私は仏教思想家として知られる毎田周一(まいだしゅういち)師のつぎの言葉を思い出します。
2013年11月
会長法話
頼りにされる人
法華経(ほけきょう)の観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぽん)に「真観(しんかん)・清浄観(しょうじょうかん) 広大智慧観(こうだいちえかん) 悲観(ひかん)及(およ)び慈観(じかん)あり 常(つね)に願(ねが)い常(つね)に瞻仰(せんごう)すべし」という一節があります。
2013年10月
会長法話
苦は自らつくる
思いどおりにならないことがあると、私たちは悩んだり苦しんだりします。そんなとき、多くの場合、私たちはその原因を自分以外のもののせいにして、ますます苦悩を深めています。
2013年9月
会長法話
与える喜び
いま、とてもお腹なかを空(す)かせたあなたの目の前に、おにぎりが一つあるとします。ところが、まわりの人も同じように空腹です。さて、みなさん、どうされるでしょうか。
2013年8月
会長法話
水に学ぶ
歌人として名高い西行法師(さいぎょうほうし)が「水の音(ね)に あつさ忘るる まといかな 梢(こずえ)のせみの 声もまぎれて」と詠(よ)んだように、涼風(りょうふう)吹き渡る高原や水辺が恋しい季節です。
2013年7月
会長法話
日々の営みが信仰実践
私たち在家の仏教徒にとって、日々の生活は仏さまの教えを学び、実践するところそのものです。呼ばれたら「はい」の返事をする、人と会ったらあいさつをする、はきものを揃える、人にやさしく接する、思いやる・・・・・・。
2013年6月
会長法話
ほめ称える
先日ある集まりで、親が子の個性を把握し、その良いところをほめていくと、子どもの美質がどんどん伸びていくというお話をさせていただきました。
2013年5月
会長法話
怒ること、叱ること、諭すこと
このところ、学校でのいじめや体罰、それに夫婦間の暴力や幼児虐(ぎゃくたい)待など、痛ましい事件の報道がつづいています。
暴力や暴言、育児放ほうき棄や無視などによって、人の身心を傷つけることは許されることではありません。
2013年4月
会長法話
「驚き」から創造が
ふだん私たちは、何か特別な行事がない限り、変化に乏しい日々を送る傾向があります。生活がマンネリ化して日々の変化に気がつかず、見ているようで見ていない「こと」や「もの」が、意外に多い気がします。
2013年3月
会長法話
心に寄り添い、ともに歩む
法華経(ほけきょう)には、多くの菩薩(ぼさつ)たちが登場されます。なかでもよく知られている観世音(かんぜおん)菩薩は、現実の社会で苦しむ者の声を聴きとり、さまざまな姿、形に身を変えて、救ってくださるといわれます。
2013年2月
会長法話
生ずれば滅す
二月十五日は、およそ二千五百年前のこの日に入滅(にゅうめつ)された釈尊(しゃくそん)の涅槃会(ねはんえ)です。降誕会(ごうたんえ)、成道会(じょうどうえ)とともに仏教の三大行事に数えられる涅槃会は、釈尊のお徳を讃(たた)えると同時に、生きるうえで大切なことをかみしめ直す日でもあります。
2013年1月
会長法話
ありのままに観る
新年、明けましておめでとうございます。
年があらたまると、気持ちもあらたまる思いになります。
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