会長法話
機関紙誌『佼成』に掲載されている庭野日鑛会長の法話をご紹介します。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
2015年9月
会長法話
私たちは宇宙と一つ
小林一茶の有名な句に「名月をとってくれろと泣く子かな」とありますが、みなさんも、秋の夜空を見上げて物思いにふけったり、はるか遠い宇宙に心を遊ばせたりすることがあるのではないでしょうか。
2015年7月
会長法話
先祖に感謝できる幸せ
私たちは、日ごろから親孝行や先祖供養(くよう)を大切にしていますが、みなさんは「先祖を供養できることがじつはこのうえなく幸せなこと」という事実にお気づきでしょうか。
2015年6月
会長法話
「南無」ということ
いま私たちが生きている現実の世界は仮(かり)のもの、という意味の言葉に「世間虚仮(せけんこけ)」があります。この言葉につづく対句(ついく)が「唯仏是真(ゆいぶつぜしん)」、つまり「ただ仏の世界だけが真実である」というのは、みなさんもよくご存じだと思います。
2015年5月
会長法話
無名の人びとは国の宝
格差社会といわれる昨今、「落ちこぼれてはなるまい」と、人に抜きん出て出世したり成功したりすることが、多くの人の生きる目的になっているような風潮もあります。
2015年4月
会長法話
未熟を自覚する
仏さまといえば、私たちはまず釈尊を思い描きます。
では、もし信頼できる人から「仏とはガマガエルやミミズのことだ」と教えられたら、みなさんはどう受けとめるでしょうか。
では、もし信頼できる人から「仏とはガマガエルやミミズのことだ」と教えられたら、みなさんはどう受けとめるでしょうか。
2015年3月
会長法話
季節の行事に親しむ
春、三月の行事といえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。ひなまつりに卒業式、お彼岸、春分の日、そして本会では、三月五日が創立記念日に当たります。
2015年2月
会長法話
「生きている!」という実感
私たちはふだん、朝起きてから夜眠りにつくまで、漫然と時をすごすことがままあります。おそらくほとんどの人が、自らの行動をあまりよく気に留めないまま一日を送り、また当たり前のように翌日を迎えます。
2015年1月
会長法話
家族とともに、心豊かに
結婚式やお正月など、祝いごとで家族や親戚が集まるのは楽しいものです。新たな年を迎え、みなさんも親族一同がつどう時間を心待ちにしておられることでしょう。