会長法話

機関紙誌『佼成』に掲載されている庭野日鑛会長の法話をご紹介します。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
2019年12月
会長法話
弁を尽くす
私たちは、人と仲よくしたいと願いながら、ときに言葉によって仲違いしたりします。仏弟子中、説法第一とされる富楼那を称える法華経の一節(五百弟子受記品)をとおして、自他の関係を深める、話し方・聴き方・伝え方をご指導いただきます。
2019年11月
会長法話
『励まし』と『精進』
私たちは、信仰によって苦悩が解消すると「仏さまに救われた」といいます。しかし、仏さまが直接、苦悩をなくしてくださるわけではありません。法華経・化城諭品の一節、それに「普回向」の解釈をもとに、苦悩と向きあい、自他の救い・救われを考えるうえで大切な、日々の実践についてご指導いただきます。
2019年10月
会長法話
『仏』を供養する
仏さまを供養することは、私たち仏教徒にとって基本中の基本です。そこで、法華経・授記品の一節をもとに、仏を供養し尊重することの意味とその実践についてご指導いただき、仏とは何か、日常の精進とは何かを学ばせていただきます。
2019年9月
会長法話
『違い』があるからこそ
私たちはみな、独自の個性をもっているがゆえに、人間関係はもちろん宗教間でも、他者との違いを受け入れられないことがままあります。そのようなときに違いを受け入れられる広い視野のもち方や、違いを認め受け入れたときに生みだされる豊かな世界についてご指導いただきます。
2019年8月
会長法話
自分の『宝』を輝かせる
情報過多の現代にあって、さまざまな情報に振りまわされて自らの能力や価値観、生き方に自信をもてない人がふえています。自信や希望を失わせる諸要素をどのように受けとめれば、自信をもって日々を送り、自己を輝かせることができるかを、法華経・信解品の「長者窮子の譬え」をとおしてご指導いただきます。
2019年7月 
会長法話
『自由自在』に生きる
わがまま勝手が「自由自在」と思われがちな現代ですが、では、仏さまの教えに照らして日々、真に「自由」で「自在」に生きるための心がけと実践とは──。法華経・譬諭品の一節をとおして、より心豊かな生き方をご指導いただきます。
2019年6月
会長法話
仏の教えを習い、学ぶ
本年の「年頭法話」で「菩薩になることを目指していくには……『ご法の習学』を欠くことはできません」とご指導いただきましたが、「習学」とは何かを私たちはしっかりとつかめているでしょうか。法華経・方便品の一節を引きながら、「習学」の意味あいをあらためてご指導いただきます。
2019年5月
会長法話
なぜ、苦しみが絶えないのか
何か問題が起こると、私たちは苦悩します。では、私たちの身心を絶え間なく苛むその「苦しみ」は、いったいどこから生ずるのでしょうか。法華経の経文をもとに苦しみの正体をさぐり、「苦」を明るく生きる「智慧」に変える受けとめ方をご指導いただきます。
2019年4月
会長法話
香る風のような人に
法華経に「栴檀の香風 衆の心を悦可す」という一節があります。仏さまの教えは、栴檀のかぐわしい香りをのせた風のように衆生の心を喜びで満たすというこの一節をとおして、「香風」を放つ自分になるためには何が大切なのかなど、自然に人びとの心を憩わせる布教伝道のあり方をご指導いただきます。
2019年3月
会長法話
自他の幸せを願う心
私たちはみな、「尊い命をいただく仏の子」と教えていただきますが、なかなかその自覚に立てません。では、何をもって仏の子といえるのか。そして、仏子の自覚に立って他の幸せを願う生き方を身につけるには何が大切なのかについて、法華三部経の経文を糸口にご指導いただきます。
2019年2月
会長法話
人を思いやる『心の習慣』
この世知辛い世の中で「人を思いやる」のには、ときとして勇気が必要です。しかし、いつでも人を思いやることの幸せも、私たちは知っています。「法華三部経」の経文に照らし、思いやりを心の習慣にするために大切なことは何かをご指導いただきます。
2019年1月
会長法話
みんな善の根っこをもっている
私たちは常々、「人を慈しみ思いやる心」の大切さを教えていただきます。それをより主体的に学び、身につけ、実践する菩薩としてのものの見方・受けとめ方を、「法華三部経」の経文に照らしてご指導をいただきます。
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