本会の考え
「新型コロナウイルス(COVID-19)に関する対応について 第4報」送付
2020.03.21
3月21日、本会本部内に國富敬二理事長を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました。
教団では2月下旬以来、危機管理委員会(委員長=佐藤益弘常務理事)で多くの人々が集まる活動を避けることを基本姿勢として、諸対策を実施しています。しかし、国内の感染拡大の危険性の高まりを受け、本部の全部門・部署が一丸となって対応し、情報の集約と迅速な意思決定のため、対策本部の設置を決定しました。26日には、國富本部長名による『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』(第4報)を全国各教会に通知しました。
2月22日以降、大聖堂周辺の本部施設を閉鎖(大聖堂は4階礼拝室=喜捨箱前=での参拝は可能)。本部主催の諸行事は中止、あるいは延期の措置を取っています。また、各教会では基本的に一般会員の参拝を中止しています。
今報は、本部、教区、支教区の行催事の対応を6月30日まで、各教会の対応を5月15日まで継続することを伝えています。また、3月25日に小池百合子東京都知事が、「感染爆発の重大局面」として「平日は自宅での仕事」「週末は不要不急の外出を自粛」を都民に要請したことなどを受け、東京、神奈川、千葉、埼玉1都3県内の教会の対応については、別途に通知しました。
大聖堂や本会発祥の地周辺の諸施設は、引き続き6月30日まで閉鎖され、通常は会員がつとめる大聖堂聖壇当番、大聖堂当番、佼成霊園での霊園当番も休止とします。それに代わり、本部職員がこれらの当番をつとめます。
各教会でも同様、全ての当番体制が中止され、教会長と数人の幹部会員がご宝前のお給仕やご供養などを行います。各教会の所属会員が感染した場合の対応については、各教会既報のものを継続します。
本部では今後も事態の推移を注視し、適宜、対応していきます。