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2001年08月15日 『戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日』式典を開催

終戦から56年目を迎えた15日、『戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日』式典が、大聖堂はじめ全国各教会で営まれました。大聖堂には、在京会員約3500人が参集。戦争や自然災害などで亡くなった人々の冥福を祈りました。

大聖堂での式典は、東京教区城南ブロックの学生部員63人による奉献の儀で開式しました。次いで庭野日鑛会長導師のもと、読経供養。会員の代表が体験を発表しました。
法話に立った庭野会長は、世界の軍需産業や紛争地での人々の状況に触れ、「平和憲法を持つ国は日本以外にないといわれます。日本は先の戦争の反省に立って、大事な平和憲法をしっかりと守っていこうと、純粋に世界平和を追求している国とされています。一人ひとりが宗教や道徳によって、自らのいのちの尊さを十分に自覚して人さまを合掌礼拝していく。これこそが仏教精神に基づいた内面からの平和であり、世界平和の最も基本的なことと思います」と述べました。

(2001.08.22記載)