2001年10月04日
恩師の遺徳を偲び『開祖さま入寂会』厳修
庭野日敬開祖の祥月命日を迎えた4日、大聖堂と「一乗宝塔」で、『開祖さま入寂会』が厳かに執り行われました。式典には、庭野開祖の遺族・親族、国内外から訪れた会員代表の他、各界からの来賓ら約6000人が参列しました。
式典ではまず、庭野日鑛会長と国内外の会員代表が「一乗宝塔」に献花しました。このあと、大聖堂では「献供の儀」、「開祖さまとの対話」に続き、読経供養を厳修。讃歎歌『誓いを胸に』の合唱に次ぎ、先ごろ米国で発生した「同時多発テロ事件」の犠牲者に対し、参加者全員で黙とうを捧げました。
代表焼香では、庭野日鑛会長と佳重夫人に続き、遺族・親族らが焼香台に向かいました。また白柳誠一・日本宗教連盟理事長(WCRP=世界宗教者平和会議=日本委員会理事長、カトリック枢機卿)、深田充啓・新日本宗教団体連合会理事長(円応教教主)、渡邊恵進・天台座主、澁川謙一・諏訪大社名誉宮司、宮本丈靖・新日本宗教団体連合会副理事長(妙智會教団会長)、南澤道人・大本山永平寺監院、坂田安儀・禊教教主、樋口美作・日本ムスリム協会会長の8人が来賓代表焼香。さらに会員代表27人が続きました。
呉汝俊氏による「京胡」の奉納演奏のあと、「開祖さまを偲んで」と題し、陳邦織・故趙樸初師(前中国佛教協会会長)夫人と竹村欣三・佼成出版社相談役が登壇。このあと、庭野会長が「おことば」を述べました。最後に酒井理事長が謝辞を述べ、式典は幕を閉じました。
(2001.10.10記載)
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