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2001年10月13日 お会式・日蓮聖人遠忌法要を厳修

「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が10月13日、立正佼成会大聖堂の永寿殿はじめ全国各教会で行われました。今年は日蓮聖人の「七百二十遠忌」にあたります。

法華経の広宣流布に生涯を尽くした日蓮聖人は、1282年(弘安5年)10月13日、池上の地(現在の東京・目黒区)で入滅されました。遠忌法要は、聖人の遺徳を偲び、法華経とめぐりあった私たち会員が、広宣流布の決意を新たにするものです。
大聖堂永寿殿での法要には、庭野日鑛会長はじめ教団役職者、事業体役職者ら約80人が参列、庭野会長を導師に読経供養を厳修しました。
庭野会長は法話の中で、「世界の安穏を求める意識が人間に必要な時代になり、その意味で、一乗の教え、法華経の精神を持って世界のあらゆることに携わっていかなければなりません」と話し、正法による世界平和実現の決意を促しました。また、庭野開祖の合掌する姿が世界の宗教者に知られていることを紹介しながら、「弟子の私たちも、合掌する姿、仏性礼拝の精神を実践して、これからの精進に結びつけていきたい」と話しました。

(2001.10.17記載)