News Archive

2002年01月25日 庭野会長、聖エジディオ共同体本部(ローマ市内)訪問

1月25日午前、庭野会長は、ローマ市内にある聖エジディオ共同体本部を訪れました。同共同体は、「第10回庭野平和賞」の受賞団体です。アンドレア・リカルディ会長、アルベルト・クァトルッチ事務局長、アゴスティーノ・ジョバニョーリ・アジア支部長が出迎えました。

懇談の席上、リカルディ会長は、1986年にアッシジで「平和祈願の日」の集いが開催されて以降、毎年、聖エジディオ共同体主催の「祈りの集い」、「比叡山宗教サミット」が継続されてきたことに触れ、「立正佼成会はじめ日本の諸宗教者の協力があってこそ実現できた」と謝意を表明しました。庭野会長が、「比叡山宗教サミット」の流れを、今後、アジア地域に広げていきたいとの意向を伝えると、リカルディ会長も強い賛意を示しました。 またリカルディ会長が、「立正佼成会は、最近どのように発展しているのか」と質問したのに対して庭野会長は、「立正佼成会だけでなく、聖エジディオ共同体、フォコラーレなどが手を携えて、共に発展していくことが何よりも大事」と強調しました。

(2002.01.30 記載)