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2002年05月12日 「ゆめポッケ」の反響 ネーブ・シャロームのロバート・マーク氏が語る

「子供たちの喜びようは大変なもの」。イスラエル各地に届けられた「ゆめポッケ」の反響を、ネーブ・シャロームのロバート・マーク氏が語りました。「薬や食糧というかたちの支援はありますが、愛のプレゼントはまれです。愛は確実にイスラエルの子供たちに届きました」。

ロバート・マーク氏が子供たちの喜びを語ったのは、米国・ニューヨークで開かれたGNRC(子どものための宗教者ネットワーク)会議(5月12日)の休憩時間でのことでした。現地でのようすを知りたいという会員の質問に答えたものです。
ネーブ・シャローム/ワハット・アル・サラームは、ユダヤ人とパレスチナ人の共存を目指して青少年の教育事業に取り組む団体です。1993年には、第10回庭野平和賞(主催・庭野平和財団)を受賞しています。「ゆめポッケ」受け入れ団体の1つでもあり、ロバート氏はそこで教師をしています。
ロバート氏は質問に答え、本会の子供たちが贈ったポッケを「エルサレムの孤児院や普段は関心をもたれない小さな村の施設などに届けた」と報告しました。そして、「皆さんの愛は、子供たちの心に確かに届きました。それがちょうどイスラムの祭日の1カ月前だったので、喜びはとても大きいものでした」と話しました。

(2002.06.05記載)