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2002年06月04日 「国連北東アジア金沢シンポジウム」を立正佼成会が支援

北東アジアの平和と安定の維持、各国の経済的諸問題を解決するための方途を討議する「第8回国連北東アジア金沢シンポジウム」(主催・日本国際連合協会)が6月4日から6日まで、石川県の金沢市文化ホールで開催されました。

『北東アジア安全保障の概観及び金沢プロセスの新たな課題』をテーマに掲げた今回は、アジア・太平洋地域10カ国から政府関係者や軍縮問題研究者ら33人が参加。本会から阿部公俊・外務部次長と外務部スタッフが出席しました。
シンポジウムでは、『安全保障』『朝鮮半島』などがテーマとなったほか、昨年9月の米国同時多発テロを受け『9月11日テロ攻撃及びその北東アジアへの影響』についても討議が行われました。また「テロ攻撃の抑止」や「国土防衛のあり方」、「文明の衝突回避に向けた宗教・文化間対話」について活発な議論が展開されました。
同シンポジウムの開催には、本会一食平和基金から200万円、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会平和開発基金から70万円が支援されています。

(2002.06.12記載)