「IARF(国際自由宗教連盟)第31回世界大会」が今夏、ハンガリーのブダペスト市で開催されます。世界25カ国からの代表参加が予定されており、本会からも約70人が出席します。本大会は7月28日から8月2日までの6日間。大会のテーマ「宗教的自由~今日の世界におけるヨーロッパの軌跡」に基いて討議が行われます。
IARFはキリスト教の流れをくむユニテリアン(自由キリスト教)が中心となり、1900年に米国で結成されました。宗教上の偏見等を克服し、あらゆる宗教が寛容の精神で対話していくことを目指しています。本会は1969年に加盟しました。81年には、庭野開祖が第25代会長に就任。84年の「第25回世界大会」は日本で開催され、普門館を会場に本会議が行われました。
31回目となる今年の開催地は、東欧・ハンガリーのブダペスト。ヨーロッパが歩んできた宗教的自由獲得の歴史から、宗教の今日的課題について議論がなされます。概要は以下の通り。
【開催期日】
本大会=7月28日~8月2日、青年プログラム=7月26日~28日
【開催地・会場】
ハンガリー共和国・ブダペスト市。本大会=ブダペスト経済大学、青年プログラム=サマーヒル・スクール
【大会テーマ】
『宗教的自由~今日の世界におけるヨーロッパの軌跡』
【プログラム(予定)】
(1)特別講演=カレル・ブレイ博士「宗教的自由~ヨーロッパの軌跡」
(2)ヨーロッパの軌跡の紹介=アブディール・ファッタン国連特務官による講演、連続セミナー
(3)国際パネルディスカッション
(4)信仰の分かち合い並びに宗教的自由を討議するサークルグループ
(5)祈りと宗教行事
(6)レクチャー・ワークショップ=「自発的実践規範」「子供への宗教教育」「情報技術」「諸宗教対話」など
(7)文化プログラム=ハンガリーをはじめ世界各国の文化を発表
(8)地域会議
(2002.06.19記載)
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