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2002年09月19日 ミャンマーのカウィダザ大長老が来会

ミャンマー上座部仏教のカウィダザ大長老が9月19日、立正佼成会本部を訪れ、山野井克典理事長と懇談しました。

カウィダザ師は、ミャンマー政府と同国宗教省から瞑想指導者として最高位の称号「アッガーマハ・カンマターナ・サリア」を与えられた高僧で、現在は世界各地の瞑想指導者の育成に当たっています。同師の本会訪問は初めてです。
席上、カウィダザ師は本会の平和活動に敬意を表したあと、ミャンマー仏教徒の修行の中心である瞑想に言及。「瞑想を通し、私たちは自身の心に平和を築き、社会、世界の平和を祈っているのです」と語りました。
これに対し、山野井理事長は「瞑想と共通する本会の修行として読経供養があります。法華経を読誦することで自らの心を省み、ご先祖さまに思いを馳せ、世界平和を念じさせて頂く行です」と説明しました。
その後、ミャンマーの国情や仏教界の現状、本会の活動などについて意見を交わしました。

(2002.09.25記載)