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2002年10月15日 東大寺で「大仏開眼千二百五十年慶讃大法要」

奈良市の華厳宗大本山東大寺で10月15日、「大仏開眼千二百五十年慶讃大法要」(華厳宗東大寺厳修伎楽法要)が営まれ、僧侶、関係者、参拝者ら約3000人が出席、本会から山野井克典理事長が参列しました。松原通雄外務部長、荒川公男奈良教会長が同行しました。

東大寺の本尊盧舎那大仏は752(天平勝寶4)年に開眼。以来1250年の節目にあたる今年、同寺ではさまざまな慶讃記念行事が計画されています。その中心となる慶讃大法要は10月15日から19日までの5日間。この日は、同寺厳修による伎楽法要が執り行われました。
法要は、大仏殿の前庭で営まれ、盧舎那仏讃歌奉唱、橋本聖圓別当(住職)による慶讃奉告文の奏上、『般若心経』『如心偈』の読経と続きました。このあと、能、伎楽の慶讃奉納が行われました。

(2002.10.23記載)