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2003年01月28日 在日本スリランカ大使が来会

1月28日、在日本スリランカ大使館からカルナティラカ・アムヌガマ大使とプレマワルダーネ・サシカラ二等書記官が来会、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談しました。山野井克典理事長、篠崎友伸時務部長、神谷昌道外務部次長が同席しました。

アムヌガマ大使は、昨年、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会、全日本仏教会、立正佼成会などの協力により、同国仏教四法王が来日し、国内紛争解決に向けた平和共同宣言文が発表されたこと、ラニール・ウィクラマシンハ同国首相の来日時に、日本の宗教者との対話が実現したことなどに謝意を表明。「この宣言は、スリランカだけでなく、世界にインパクトを与えた」と述べ、同国の和平、復興に向け、今後も政治的、経済的な取り組みが必要であるとし、一層の協力を求めました。
庭野会長は、「平和のお役に立つことができ、これにすぐるものはありません」と述べ、同国の和平に向けた努力に深い理解を示しました。また、同大使は「ぜひ、スリランカ宗教界、経済界などリーダーの間に平和を願う空気を伝えて頂きたい」と庭野会長の同国訪問を要請しました。

(2003.02.07記載)