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2003年02月18日 「ゆとり団参」がスタート

2003年次最初の「ゆとり団参」が2月18、19の両日、立正佼成会本部諸施設で実施され、宇都宮、柏、江東、横浜の各教会から約400人の会員が参加しました。

同団参は、会員の幅広いニーズに応えるため、2002年から始まりました。ゆとりのある行程の中で、さまざまな選択プログラムを通して日ごろの疲れを癒し、心身のゆとりと潤いを味わいながら、本仏と出遇うことを目的としています。
プログラムは、ほぼ2002年と同様の内容で実施されます。1日目、宿泊施設となる第二団参会館では、「大法座」「よろず相談」「学んでみよう佼成会(研修)」「気功教室」「プチ映画館」「健康相談」といった選択プログラムが行われるほか、庭野開祖の法話テープが聴ける「おかげさ間」や、子どもたちの遊びのスペース、図書ライブラリーなどの常設コーナーが設けられています。
2日目は、「出あい法座」(大聖堂4階ホール)、教育、福祉、カウンセリングなど各専門部署の担当者が具体的な相談に応じる「あったか家族講座」(大聖堂3階ホール)、大聖堂、一乗宝塔、法輪閣を参拝する「おひざもとコース」、本会発祥の地・修養道場、妙佼殿、お山を参拝する「み跡をしたうコース」の4コースの中から、各自、関心のあるプログラムを選択することができます。
今回、初めての試みとして、2日目の行程中、大聖堂と本会発祥の地・修養道場の間をシャトルバスが運行しました。「足が悪いのでとても助かります」「細かいところまで配慮して頂き有難い」など、特に年配の会員に好評でした。
団参参加者の一人は「仕事に追われる毎日ですが、久しぶりに心のゆとりを取り戻すことができました。夜中まで皆さんと人生について語り合い、あらためてサンガのありがたさも実感できたように思います」と感想を語りました。
同団参は、今年31回行われ、約2万2000人が本部を訪れます。
なお、第二団参会館での選択プログラムは、同団参のほか、「本部行事団参」「布薩の日団参」「ご命日団参」などでも実施されます。

(2003.02.28記載)