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2003年04月20日 特定非営利活動法人JENがイラク調査に出発

本会も加盟する特定非営利活動法人JENはイラク国内での支援活動を行うにあたり、現地の状況と市民のニーズを調査するため、4月20日、立正佼成会職員とともに同国に向けて出発しました。この調査には、「立正佼成会一食平和基金」からの緊急支援が役立てられます。

調査隊は、木山啓子・JEN事務局長と椎名規之・同カブール事務所調査員、保科和市・本会外務部スタッフの3人。約3週間、首都バグダッドとバスラで視察を行います。
バグダッドなどの都市では、米英軍の空爆により社会基盤(インフラ)が破壊され、ライフラインが寸断されています。なかでも、市民の命に直結する飲み水が行き届いていないとの情報を踏まえ、JENは、この状況を詳細に調査し、緊急に給水活動を進める予定です。
JENの取り組みに対し、本会一食平和基金から現地での活動の調査、支援プロジェクトの立ち上げに200万円が緊急支援されています。

(2003.04.25記載)