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2003年04月20日 新宗連青年会山口県委員会が回天慰霊祭

山口県6教会は4月20日、徳山市(現・周南市)の大津島で行われた新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)山口県委員会主催による「回天合同慰霊祭」に参加。約90人(全体で110人)は、戦没者の慰霊と恒久平和の実現を祈りました。

瀬戸内海に浮かぶ大津島は第2次世界大戦時、人間が魚雷に入り敵艦に体当たりする特攻兵器「回天」の発射基地があった場所です。当時、多くの青年兵がこの地から敵艦に突入し、帰らぬ人となりました。
同慰霊祭は、戦没者の慰霊と世界平和への決意を固めることを目的に、新宗連青年会山口県委員会が毎年、実施しているものです。当日は、回天記念館前で献花を行ったあと、「祈りの言葉」を読み上げ、黙とうを捧げました。その後、参加者は発射台跡地に移動し、折りヅルを奉納しました。

※こちらの記事はご本人の了解を得て掲載しております。

(2003.07.15記載)