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2003年04月24日 スリランカ大使がWCRP日本委員会を訪問

4月24日、カルナティラカ・アムヌガマ在日スリランカ大使がWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会を訪問し、杉谷義純・同委員会事務総長と普門館特別応接室で懇談しました。

同委員会は2002年6月、本会などとの協力により、同国仏教四法王の来日を実現。内戦解決に向けた平和共同宣言の発表を支援しました。12月には「スリランカ首相を囲む会」(京都)を主催し、ラニール・ウィクラマシンハ・スリランカ首相と日本の宗教者との対話を実現させるなど、同国の和平実現に向けて取り組みを続けてきました。
アムヌガマ大使は、同委員会のこれまでの支援に謝意を表明。恒久平和維持のためには国家レベルの支援だけでなく、宗教者の支援が不可欠であることを強調し、一層の協力を求めました。杉谷事務総長は、「同じ仏教徒として、友人が困っているときに手を差し伸べるのは当然のこと」と語り、今後の支援、協力を約束しました。

(2003.05.09記載)