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2003年09月30日 清水寺奥之院秘仏御本尊慶讃法要で立正佼成会会員が山野井理事長導師に読経供養

243年ぶりに奥之院秘仏御本尊「三面千手観音坐像」が御開帳されている北法相宗大本山・清水寺(森清範貫主)で9月30日午前、立正佼成会会員による慶讃法要が営まれました。山野井克典理事長、松原通雄外務部長、小池康雄近畿教区長はじめ、近畿教区の教会長、幹部会員など約150人が参列。参拝者でにぎわう清水寺本堂に本会代表による読経供養の声が響きました。

清水寺では、平成12年7月、33年に一度の本堂御本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」御開帳の際にも本会による慶讃法要が営まれています。清水寺の故大西良慶和上と庭野日敬・立正佼成会開祖の長年にわたる親交が縁となって実現しました。
法要は、京都教会青年婦人部員14人による献灯・献花に次ぎ、山野井理事長の導師で読経供養(三品)、讃歎文奏上が行われました。
このあと、山野井理事長があいさつ。清水寺と本会の交流を振り返りながら、「宗教者が一致協力して努力しないと、世界の平和は達成できない時代です。自覚を新たにし、さらに宗教者同士が和してまいりたい」と述べました。
また、森清範・清水寺貫主(北法相宗管長)は、「243年ぶりという有り難いご縁に参拝して頂いたのも、開祖先生のご縁のつながりと感謝いたします」とあいさつし、法要は終了しました。

(2003.10.03記載)