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2003年09月30日 「イラク緊急救援募金」終わる

イラクの復興支援を目的に実施されてきた本会「イラク緊急救援募金」が9月30日に終了しました。

立正佼成会は4月1日、イラク戦争による国内の情勢悪化、被災者や難民の増加を踏まえ、同募金の口座を開設。これまでに、130を超える教会が青年部員を中心に街頭に立ち、市民に協力を呼びかけてきました。締め切り間近の9月21日に三島教会、27日には八王子教会がそれぞれ実施、28日にも高松教会が街頭募金を行いました。
寄せられた浄財は、WCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会による宗教協力における人道援助、特定非営利活動法人JENの学校修復事業、また日本国際ボランティアセンター(JVC)による医療や食糧の支援に、それぞれ役立てられています。
国富敬二青年本部長は、同募金の終了にあたり、「猛暑の中、雨の中でも、多くの青年部員さんが街頭に立ち、市民に協力を呼びかけてくださいました。誠にありがとうございました。イラク国内は、今なお緊迫した状態が続いており、支援が必要な状況です。募金活動は終了しましたが、今後、新たな支援活動を模索してまいりたいと考えております」と語りました。

(2003.10.03記載)