2004年04月16日
新宗連が拡大宗法研を開催
新宗連(新日本宗教団体連合会)宗教法人研究会による「第62回拡大宗法研」が4月16日、『現代社会と「カルト問題」』をテーマに東京・代々木の新宗連会館で行われ、同研究会のメンバーなど11人が参加しました。
席上、日本脱カルト研究会理事で日蓮宗常泉寺住職の貫名英舜師が、『オウム真理教の総括 仏教者の立場において』と題して講演しました。貫名師は、元オウム真理教出家信者の言葉を紹介しながら、「麻原彰晃教祖には他人を思いやる『他者観』が欠けていた」とし、「そうした麻原教祖の極端な人間性が、信者が教団を脱会する1つの原因になった」と述べました。
(2004.04.23記載)
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