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2004年04月27日 佼成雅楽会が新潟・十日町市の諏訪神社で奉納演奏

佼成雅楽会は4月27日、新潟県十日町市内の諏訪神社拝殿で雅楽奉納を行いました。十日町教会発足30周年を記念して「諏訪神社協賛会」「庭野日敬先生に学び十日町を発展させる会」と十日町教会が共催したもの。十日町教会会員、市民など約130人が足を運びました。

諏訪神社は十日町の総鎮守であり、庭野開祖は16歳で上京する際、祭礼に立ち寄っています。同神社で佼成雅楽会が演奏するのは初めて。雅楽奉納では、菅沼神楽保存会のメンバーが『菅沼神楽』を披露。続いて、雅楽の歴史や雅楽器の特徴などが紹介されました。
このあと、佼成雅楽会が、主に祝事で奉納される『平調音取』、『平調越殿楽』、『陪臚』を演奏したほか、舞楽『蘭陵王』と『納曽利』の舞を雅楽奏に合わせ、雅やかに奉納しました。初めて雅楽に触れたという参加者がほとんど。公演後は、盛大な拍手が佼成雅楽会の演舞者におくられました。

(2004.05.07記載)