2004年05月16日
ヨルダン・アンマンで日本、イラクの宗教青年が集会
日本、イラク両国の宗教青年がイラクの復興、平和構築を話し合う緊急集会「イラクそして世界の平和を求める宗教青年の集い」が5月16、17の両日、ヨルダンの首都アンマンで開催されました。日本からは、松本貢一本会青年本部長をはじめ、力久道臣・善隣教継主、熊野隆規・WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会事務局長=本会青年本部次長、岩田修一・ワールドピースAwake(WPA)実行委員長=本会大田教会青年部長=ら10人が出席。イラクからは、WCRPイラク諸宗教評議会コーディネーターのハイダー・アブドゥル・アミル氏、イスラーム・シーア派のハイダー・アルナスラウィ師、同スンニ派でイスラーム法学者協会のマフムード・クガラフ・ジャラード師、キリスト教カルデア派のフィラス・トーマ師など8人が参加しました。
今回の緊急集会はイラクで活動を続けるハイダー・アブドゥル・アミル氏らの支援と協力により実現したものです。青年本部では、同集会を「『青年の日』特別プログラム」と位置づけています。
16日、アンマン市内のホテル・メリディアンで準備会議が開かれ、活発な意見交換を行いました。
翌日は、同ホテル内で本会議を開催。両国の参加者代表が基調発題を行い、世界平和の構築に向けた宗教青年の役割を確認しました。
(2004.05.21記載)
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