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2004年06月22日 マラウイ大使が来会

アフリカ・マラウイ共和国のジェームス・ジョン・チカゴ駐日大使が6月22日、本会を訪れ、山野井克典理事長と事務庁舎で懇談しました。松原通雄外務部長らが同席しました。

チカゴ大使は冒頭、「アフリカへ毛布をおくる運動」に対し、「この運動のすばらしさは、一般市民の方々自らが愛用する毛布を提供してくださっていることです」と毛布の支援に謝意を表しました。その上で、同運動の精神に触れ、「政治的な支援ではなく、『同悲同苦』の祈りを基盤とした支援活動であることに共感を覚えます」と述べました。
これに対し、山野井理事長は「物を通した交流も大事ですが、心と心がつながることが、最良の関係だと思います。毛布を通し、今後とも物心両面での交流を続けていきたいと考えています」と語りました。

(2004.07.02記載)