2004年07月23日
庭野平和財団が平成１６年の研究活動先、活動助成先（前期）を決定
庭野平和財団（庭野日鑛総裁、庭野欽司郎理事長）はこのほど、平成１６年の研究助成先と活動助成先（前期）を発表しました。今年度は、研究助成先１１件に計５７７万７千２００円、活動助成先１４件に計１０２０万８千円が支援されます。
同財団の助成活動は、宗教精神に立脚した「平和・共生」社会の実現を目指した研究や活動を奨励し、それらに取り組む個人や団体を積極的に支援することを目的に行われています。研究助成の対象は『宗教間の相互理解と協力に関する研究』『平和を阻害する諸要因に対する宗教的アプローチに関する研究』『科学と宗教、倫理に関する研究』の３項目。一方、活動助成は、『宗教的精神に基づく社会・平和活動』『地域のエンパワーメントを創生する活動』を支援対象にしています。
公募期間中（２００４年３月１５日～４月３０日）、国内外から研究助成が６８件、活動助成は１０５件の申請がありました。選考委員会による厳正な審査の結果、研究助成および活動助成先として計２５件が選定されました。
(2004.07.23記載)
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