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2004年08月25日 山野井理事長が戸津説法を聴講

山野井克典理事長は8月25日、滋賀県大津市の天台宗東南寺で行われた「戸津説法」(主管=天台宗、比叡山延暦寺)に出席し、瑞応院住職で比叡山延暦寺長臈の山田能裕師の説法を聴講しました。神谷昌道外務部次長が同行しました。

毎年8月21日から25日まで同寺で実施される戸津説法は、最澄が両親への孝養として、村人のために法華経を説いたのが始まりとされます。近年では天台座主への登竜門となっています。
説法師を務めた山田師は、庭野開祖と親密な間柄だった故・山田惠諦師(第253世天台座主)の子息。庭野開祖、庭野会長との親交は深く、本会にもたびたび来会しています。現在は、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の難民委員会で委員長を務めています。
同説法で山田師は、普賢菩薩勧発品と仏説観普賢菩薩行法経について解説しました。
終了後、比叡山のホテルで開かれた「結願之宴」で祝辞に立った山野井理事長は、「普賢菩薩勧発品に示された実践の大切さを明確に説いてくださいました。平和のための実践について改めて考える機会にさせて頂きました」と語りました。

(2004.09.03記載)