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2004年09月18日 第3回「ダーナ塾」――家庭、社会での役割さぐる

安らぎのある家庭・社会の実現に向け、自らが始発点となる決意を新たにする壮年部員対象の団参「ダーナ塾」の第3回が9月18、19の両日、大聖堂はじめ本部諸施設で実施され、全国24教会から830人が参加しました。

9月18日、参加者はまず大聖堂での式典に出席。読経供養に続き、東京佼成ウインドオーケストラの演奏に耳を傾けました。このあと、第二団参会館、普門館などに移動し、「心のせんたくプログラム」に参加。職場や家庭での役割を確認する研修や講演のほか、健康相談、写経、気功などに臨みました。
翌日は、大聖堂で式典が行われ、参加代表者が体験説法に立ちました。長女が病気で苦しむ中で父親としての役割を果たしていなかったことをサンゲし、ぬくもりのある家庭づくりに向け、努力することを誓願しました。続いて、長谷川裕史・本部教務部長が『斉家――自らが安らぎの灯となろう』をテーマに講演。「仏さまの教えの基本は『全部自分、まず人さま』と教えられています。その価値観を身に付けるためには、会長先生がお示しくださっている『三つの実践』を行っていくことが大切なのです」と、家庭や職場での姿勢を示しました。

(2004.09.24記載)