2004年11月11日
スリランカの高僧団が来会
１１月１１日、スリランカ・シーアン教団マルワット派、アスギリア派の高僧ら一行が本会を訪れ、山野井克典理事長と懇談しました。松原通雄外務部長が同席しました。
来会したのは、シーアン教団アスギリア派事務総長のワラカウェ・ダンマロカ師、同派伽評議会メンバーのアラムベガマ・サラナンカラ師、シーアン教団マルワット派僧伽評議会メンバーのクルガンマナ・ダンマラッキッツァ師、スリランカ仏教省アドバイザーのデルトタ・ダンマジョシ師、カルナティラカ・アムヌガマ駐日スリランカ大使ら８人。
懇談では、平成１４年６月に同国仏教法王らが来日し、約２０年にわたるスリランカ国内紛争の解決に向け、共同声明が発表されたこと、昨年１２月に庭野会長が同国を訪問し、仏教四法王のもとを訪ねたことなどが語り合われました。
ダンマロカ師は、「私たちの一番の目的は、世界の仏教の交流にあります。立正佼成会との友好関係を大切に思います」と述べ、スリランカ、日本両国の一層の協力に期待を寄せました。これを受け、山野井理事長は、「佼成会では、宗教協力を進めております。世界の平和のために、皆さまと共に祈りを捧げさせて頂きます」と述べました。
このほか、スリランカで、高齢の僧侶のために施設が建設されていることについて、ダンマジョシ師らが説明しました。
(2004.11.19記載)
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