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2004年11月13日 長岡教会青年部が新宿で救援募金

「被災者として力になりたい」と、新潟県中越地震の被災地域を抱える長岡教会の青年部員22人が11月13、14の両日、東京・新宿駅西口で「新潟県中越地震・台風23号救援募金」に立ちました。

長岡教会青年部では先月25日、被災者の支援を決定。同教会をはじめ越後川口、十日町の両教会も訪れ、会員宅の片付け作業などに従事しました。こうした動きの中で、部員たちは自主的に新宿での募金活動を計画。青年本部と東京教区大学生の協力を得て実現しました。
部員らは13日午前6時に教会を出発。大聖堂を参拝したあと、東京教区の大学生と新宿駅西口へ。『私たちは実際に現地の人々の生活、悲しみ、苦しみ、強さ、あたたかさに触れてきました――同悲同苦の心で助け合いましょう』と記した横断幕と被災地の写真を掲げ、道行く人に協力を呼びかけた。街頭に立った青年男子部員は、「一人でも多くの人に現状を分かってほしい」と懸命に訴えていました。また、青年女子部員は、「励ましの言葉をもらい勇気が出ました」と声を弾ませました。
一方、全国各教会でも被災者支援の募金が行われました。水戸、三島の両教会は支部ごとに包括地域で実施。豊中教会では青年婦人部主催で、各支部の駅頭や商店街などで行いました。また、墨田教会は義援金のバザーを開き、十日町から取り寄せた新潟の名産品を販売しました。

(2004.11.18記載)