2005年01月01日
平成17年次「初詣り」式典
平成17年次「初詣り」式典が、元日の午前0時から大聖堂はじめ全国各教会で行われました。大晦日から日本列島は全国的に大雪に見舞われ、東京都心では21年ぶりに雪の新年を迎えました。開式時の気温は1・7度。積雪が残る中、大聖堂での式典には約9000人が参集しました。
式典は、新年の訪れを知らせる登城太鼓の力強い音で開幕。山野井克典理事長導師による読経供養(方便品、如来寿量品)に続き、庭野会長が年頭誓願文を奏上しました。新年の「お言葉」の中で庭野会長は、「斉家」に触れ、「各家庭でまず親が率先してみ仏の前に頭を垂れる、仏に帰依する人間になることを今年も目標にさせて頂きたい。親のそうした姿がおのずと子供や孫に伝わっていくのです」と家庭実践の大切さを述べました。
また、昨年の天災などに触れ「世の中はいろいろなことが起こります。信仰をしていれば何事も起こらないということはありません。困難を切り抜けていくためには私たち一人ひとりの信仰姿勢が大切です。どうか皆さま方とともに本年も精進させて頂きたいと念願いたします」と語りました。
式典終了後、庭野会長は、永寿殿を参拝し、一乗宝塔にお屠蘇を奉納しました。
当日は「寿(ことほぐ)」をコンセプトに各所で催し物が行われました。大聖堂正面玄関では、甘酒が振舞われたほか、福袋やグッズ販売、パフォーマンスなどが行われ多くの参拝者で賑わいました。
なお、大聖堂には元日から3日まで全国から1万8500人の会員が参拝に訪れました。
(2005.01.14記載)
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