2005年01月12日
スマトラ沖地震津波災害――立正佼成会一食平和基金からＵＮＨＣＲに「災害緊急援助復興支援金」１０００万円贈呈
山野井克典理事長は１月１２日午前、東京・渋谷区のＵＮＨＣＲ（国連難民高等弁務官事務所）駐日地域事務所を訪問し、スマトラ沖地震津波災害に対する「立正佼成会一食平和基金」からの「災害緊急援助復興支援金」１０００万円をピルコ・コウルラ日本・韓国地域代表に手渡しました。ＵＮＨＣＲから浅羽俊一郎・駐日地域副代表、大川宝作・同事務所プログラム担当が同席しました。
ＵＮＨＣＲは、紛争や迫害から他国に逃れた難民の保護を本来の任務としています。しかし、今回、被害の規模が甚大であること、また被災国であるインドネシア、スリランカ、ソマリアですでに活動を行っていたことから、異例の対応として、３カ国で約６カ月間の救援活動を決定。主要支援国に総額７５８４万７５００ドル（約７７億円）の拠出を緊急アピールしました。
コウルラ代表は山野井理事長との懇談の中で、本会一食平和基金による１０００万円の支援が日本の民間からの最初の寄付であることを説明。「立正佼成会からの支援に心より感謝します。これを皮切りに日本の支援が続くよう期待します」と謝意を表しました。
山野井理事長は、「一食を捧げる運動」などに触れ、「今回の被害に対して本会としてもできることをさせて頂きたいと思っています。ＵＮＨＣＲの皆さんのお仕事は大変かと思いますが、どうか津波による被災者の方々に役立ててください」と語りました。
(2005.01.21記載)
アーカイブ
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
