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2005年03月23日 「ゆめポッケ親子ボランティア隊」出発

「ゆめポッケ親子ボランティア隊」の一行27人が3月23日、アゼルバイジャンに出発しました。「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)で全国から寄せられた"ゆめポッケ"は、隊員によって同国で暮らすチェチェン難民の子供たちに手渡されます。

昨年6月1日から8月31日までのキャンペーン期間中に全国から集められたポッケは5万2958個。ポッケは、隊員が訪問するアゼルバイジャンのほか、アフガニスタン、英国・北アイルランド、スリランカ、パレスチナ、レバノンで配布されます。
今年初めて配布国に加わったアゼルバイジャンでは、ロシア軍との争いによって祖国を追われた約1万人のチェチェン人が厳しい難民生活を送っています。一行は、現地NGO(非政府組織)の「ハイヤット」を通じ、難民センターや学校を訪問。心に深い傷を負ったチェチェン難民の子供たちに約3000個のポッケを手渡すほか、交流を図ります。帰国は4月3日の予定。

(2005.03.25記載)