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2005年05月31日 「アフリカへ毛布をおくる運動」収集期間終了

4月1日からスタートした「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)の収集期間が、5月31日に終了しました。21年目を迎えた今年も、本会会員による啓発、収集活動が積極的に行われ、大きな盛り上がりを見せました。

全国では、会員たちが収集期間終了直前まで協力を呼びかけ続けました。5月22日、包括地域にある銀行前やスーパーなど4カ所で収集活動を行ったのは東村山教会。収集期間最後の日曜である29日には、足利、桑名の両教会が、教会道場や近隣の公園などで毛布収集を行いました。
梱包、発送作業も、期間終了を目前に急ピッチで進行。大宮教会は22日に総務・渉外部員が梱包作業を行い、泉州教会では29日、青年部員が中心となり、毛布にメッセージを縫いつけました。5月末までには、多くの教会が毛布の発送を終えました。
2カ月にわたる収集期間中、戸別訪問やチラシ配布はもちろん、地元の広報紙、テレビをはじめとしたメディアを使った啓発活動など、教会ごとに趣向を凝らしたPRが展開されました。
盛岡、花巻両教会は、合同でテレビ岩手の情報番組『5きげんテレビ』に出演。青年部員9人が同運動の趣旨や毛布の必要性を訴えました。放映後、視聴者から大きな反響があり、花巻教会では例年を上回る234枚の協力が得られました。
同運動の輪を市民に広げることを目的に、施設や企業への訪問を実施したのは大分教会。渉外部の中に「外務部」を設け、外務部長はじめ、支部渉外部長12人が、4月5日から、ホテル、病院、福祉施設、建設会社などを訪問。毛布提供、輸送金の協力を呼びかけました。
全国で収集された毛布は、現在、横浜市鶴見区の大黒ふ頭にある日本通運株式会社の倉庫に続々と届けられています。

(2005.06.03記載)