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2005年06月05日 「開祖さま顕彰と宗教協力に関する学習会」スタート

「開祖さま顕彰と宗教協力に関する学習会」が6月5日、神奈川教区(会場・横浜教会)、小倉教会で行われました。同学習会は、「開祖生誕100年推進本部WCRP参画推進部会事務局」(外務部、青年本部で構成)が企画したもの。 同推進部会事務局は、WCRPⅧ(第8回世界宗教者平和会議)を契機に(1)庭野日敬開祖の顕彰(2)教団内部の啓発活動(3)世界大会への具体的アプローチ――の3つの目的のもとに昨年末に組織され、会議が重ねられています。同学習会は、全会員を対象に、宗教協力に尽力した庭野開祖の足跡を学ぶとともに、自らの実践を確認する機会と位置づけられました。今年1月の教区長会議で発表され、教会、教区の要望に応じて実施されます。

学習会開催にあたり、同事務局では、『常住此説法 開祖さま、宗教協力、そして私~WCRPⅧを機縁に~』と題した小冊子とビデオを作製。外務部、青年本部から講師が派遣されます。現在、13カ所で学習会が計画されており、来年6月まで随時、講師要請を受け付けていく意向です。同事務局では、「世界大会への参画意識を高めるだけでなく、開祖さまのお徳をかみしめることで、会員一人ひとりが恩師の願いをわが願いとし、それぞれの立場で『自分自身にできる』実践を模索する機会としたい」としています。
5日、横浜教会を会場に実施された学習会には、神奈川教区9教会の青年リーダー約100人が参加。保科和市・本会一食平和基金運営委員会事務局長が講師を務めました。保科事務局長は、庭野開祖の足跡を振り返るとともに、宗教協力の歩みを紹介。また、庭野会長の法話を引用し、「私たちは『すべての人とともに幸せになりたい』と願って生まれてきました。一人ひとりが平和を創っていく主役なのです」と述べました。講義の後、教会別法座が行われ、最後に代表者9人が今後に向けての実践発表を行いました。
また同日、小倉教会でも、会員258人が参加して学習会が行われ、ビデオ上映、舘修朗・青年本部スタッフによる研修が行われました。

(2005.06.10記載)