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2005年07月02日 新宗連青年会が広島で「ユースフォーラム2005」を開催

新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「ユースフォーラム2005」が7月2、3の両日、広島県のパーフェクト リバティー教団・広島中央教会で開催され、加盟9教団から約170人が参加しました。

テーマは『みつけよう! 今、わたしたちにできること~世界が平和でありますように・私の心が平和でありますように~』。被爆60年を迎えた広島で、真の平和を継承するために宗教青年としてできることを模索するのがねらいです。
初日には、高橋昭博・元広島平和記念資料館館長が、自身の被爆体験を語ると共に「出会いを大切に」「一人から平和への一歩を」「人の痛みを分かち合う心」「憎しみは解決の力ではない」「勇気・努力・挑戦」の五つのメッセージを参加者に伝えました。また、HRCP(ヒロシマ宗教協力平和センター)の案内で平和記念資料館・慰霊碑めぐりを行いました。
2日目の朝には、平和記念公園内の原爆供養塔で平和祈願式典を実施。世界恒久平和のために宗派を超えて祈りを捧げました。ワークショップでは日本基督教団の荒川純太郎牧師を進行役に招き、平和のために一人ひとりが具体的に何ができるかを話し合いました。

(2005.07.08記載)