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2005年09月22日 「世界平和祈りの週間」10月23日から30日まで

「世界平和祈りの週間」が、10月23日から30日まで実施されます。1974年にスタートして以来、世界の宗教者が時を同じくして世界の平和、人々の安寧のために祈りを捧げることを目的に、毎年続けられている国際的な祈りのネットワークは、今年で31年目。仏教、キリスト教、ヒンズー教、ユダヤ教など世界の主要な宗教41団体が参画します。地域の諸宗教者と合同による祈りのつどいなども計画されています。本会では、期間中、本部、各教会、各家庭での読経供養の際、庭野日敬開祖、庭野日鑛会長の法話の抜粋を引用した『世界平和祈りの言葉』を読み上げます。また、地域の諸宗教者と合同による祈りのつどいなども計画されています。

本会では、1986年の「国際平和年」以来、19年間にわたり「祈りの週間」に参画しています。毎年、期間中は朝夕の読経供養に合わせて日ごとにテーマを設けた「祈りの言葉」を唱和。地域の諸宗教者に呼びかけて祈りのつどいを開催する教会も年々増え、草の根レベルの宗教協力が続けられています。
今年、「祈りの言葉」には、庭野開祖、庭野会長の法話の抜粋を引用。また、「祈りの言葉」の前に読み上げる『意義と目的』の中で、世界各地で多発する紛争やテロ、国内における自殺や青少年を取り巻く諸課題を身近な問題としてとらえ、信仰者一人ひとりが真摯な祈りを平和への行動につなげていくことの大切さが強調されています。
概要は以下のとおり。

【祈りの週間とは】
1974年、ベルギーのルーベンで開催されたWCRP2(第2回世界宗教者平和会議)に端を発した運動。大会の席上、「平和実現に向けての宗教者の祈りの結集を」と提唱され、その後、宗派を超えた草の根レベルの継続的な活動として続けられている。毎年、10月24日の国連創設記念日を含めた8日間にわたり、世界各地で宗教宗派を超えた祈りが捧げられている。

【実施期間】
10月23日(日)から30日(日)まで。

【実施内容】
日ごとにテーマが設けられた『世界平和祈りの言葉』を本部、各教会、各家庭でのご供養前に読み上げる。

【参加団体】
英国国教会平和信徒会、仏教協会、ガンジー基金、英国国立ヒンズー寺院委員会、英国ローマ・カトリック諸宗教委員会、シーク教聖信徒会、世界宗教者平和会議英国委員会、立正佼成会など41団体。

(2005.09.22記載)