2005年11月17日
庭野平和財団の野口専務理事がスリランカ大統領選の国際監視委員に
庭野平和財団の野口親一専務理事が、11月17日のスリランカ大統領選挙の国際監視委員に任命されました。同国選挙管理委員会から選挙監視を委託されたNGO(非政府機関)の「PAFFREL」(自由と公正な選挙のための民主運動)の招聘による参加。同国南部のカルタラで監視委員としての任務に就きました。
野口氏を招聘したPAFFRELの代表・キングスレイ・ロドリコ氏は現在、WCRP(世界宗教者平和会議)のスリランカ国内委員会「NCRP」の事務局長を務めています。また、庭野平和財団が2003年に東京で開催した「庭野ピースフォーラム」の正式参加者で、同財団が進める「南アジアプログラム」のスリランカでのスタートにあたり、今夏、開催された同国での発会式にも参列しています。そうした経緯から要請があり、国際監視委員役100人の1人に任命されました。「立正佼成会の宗教協力の取り組み、庭野平和財団の南アジアでの活動が認められた結果ではないか」と野口氏は言います。
11月9日に同国を訪れた野口氏は11、12の両日にコロンボで準備教育を受けた後、カルタラで監視活動に従事し、20日に帰国します。
今回の招聘について野口氏は、「庭野平和財団として名誉なこと」と語りました。その上で庭野開祖の宗教協力の実績、南アジアプログラムが本会一食平和基金の浄財で運営されていることに言及。「開祖さまの宗教協力へのご尽力、さらに会員の方々が真摯に一食を捧げる運動に取り組まれてきた結果、このような役割を頂けたのだと感謝しています」と述べました。
(2005.11.18記載)
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