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2006年01月07日 平成18年次「御親教」式典

年頭にあたり庭野日鑛会長から指導を受け、会員一人ひとりが今年一年の決定を新たにする「御親教」式典が1月7日、普門館で開催され、会員約4000人が参集しました。

式典は、振袖に身を包んだ東京教区青年女子部員40人による奉献の儀、渡辺恭位・布教本部長導師による読経供養と続き、山野井克典理事長が年頭あいさつに立ちました。記録的な大雪に見舞われている地方の人たちの無事を念じると共に、景気や青少年を取り巻く問題、人口の減少など、社会的課題が山積していることに言及。また本年、「開祖生誕100年」を迎えたことに触れ、「単なるお祝いの年にするのではなく、一人の信仰者として前進することが大切」と強調しました。
会員代表人が決意の言葉を発表したあと、庭野会長が登壇。『合掌』『和氣』の二幅の書き初めを披露し、「『和氣』とは、のどかな、あたたかい陽気のことであり、また、人間の和やか、睦まじいといった気持ちを表します。『おおらか』ということについては、この『和氣』ということが大変に大事」と述べました。
第2部では、東京佼成ウインドオーケストラによる奉祝演奏が行われました。
なお、式典の模様は全国の教会に衛星中継され、普門館正面玄関前では、参拝者に七草粥が振舞われました。

(2006.01.13記載)