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2006年02月14日 「大聖堂引き渡し式」が執り行われる

「開祖生誕100年記念事業」の一環として進められてきた「大聖堂改修事業」がほぼ完了を迎え、2月14日、内装が一新された大聖ホールで、建設業者から教団本部への「大聖堂引き渡し式」が執り行われました。教団からは渡辺恭位・布教本部長はじめ各部次長ら約20人が、建設業者からは関係者約30人がそれぞれ参加しました。

席上、あいさつを述べた渡辺布教本部長は、工事関係者にあらためて謝意を表すとともに、「新生佼成会を目指し、布教伝道にまい進します」と決意を表明しました。このあと、工事に携わった錢高組、竹中工務店、立花産業の代表3人があいさつ。続いて、引き渡し目録の確認、鍵・備品の引渡しなどが行われました。
改修事業は平成15年10月に工事の安全祈願供養が行われてから約2年4カ月に及びました。免震工事、銅板葺屋根の葺き替え、西側参道アメニティや外壁の整備などを経て、平成17年2月4日からは大聖堂を閉鎖して内部のリニューアル工事等が進められてきました。
今後、一部の工事が2月末まで続けられ、周辺緑化の完了は3月中旬ごろになる見込み。参拝受け入れ態勢を整えるため、大聖堂は、教団創立記念式典のある3月5日を除き、3月末まで閉鎖されます。

(2006.02.24記載)