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2006年02月15日 普門館で「涅槃会」式典

釈尊入滅の意義をかみしめ、布教伝道への誓いを新たにする「涅槃会」式典が2月15日、普門館をはじめ全国各教会で行われました。

会員約3800人が参集した普門館での式典は、サリー姿の東京教区青年女子部代表40人による奉献の儀で開幕。渡辺恭位・布教本部長導師のもと読経供養が行われ、庭野日鑛会長が啓白文を奏上しました。VTR「『大いなる旅立ち』~釈尊涅槃会~」の放映、体験説法に続き、法話に立った庭野会長は、「涅槃寂静」の意味を「人が救われていく。そのことを私たちの生きがいとすること」と述べたあと、「自分が苦しみ、悩みを解決したように、多くの方々にご法をお伝えして、『自灯明・法灯明』の人間になれるように働きかけていくこと。その化他行、菩薩行が『涅槃寂静』の一番大事なところ」と語りました。

(2006.02.24記載)