「開祖生誕100年記念事業」の一つである「"開祖さまに学ぼう"キャンペーン」(昨年1月から実施)の一環として、「『開祖生誕100年』読書感想文コンクール」(主催・同実行委員会)が、4月1日からスタートします。会員一人ひとりがそれぞれの信仰を見つめ、庭野日敬開祖の願いをさらに深めていく機縁として位置づけられています。年齢や性別によって応募は5部門に分かれ、それぞれの対象書籍を設定。寄せられた感想文から、「開祖生誕100年大賞」「審査委員長賞」「最優秀賞」「優秀賞」(総計23人)が選ばれ、今秋発表されます。感想文の募集は8月末日まで。
「"開祖さまに学ぼう"キャンペーン」は、庭野開祖の著書、関連書籍やテープ、ビデオなどを通して、会員一人ひとりが「開祖さまの願い」を再確認し、生活に生かしていくことが目的とされています。
開祖生誕100年推進本部広報部会では、「開祖生誕100年」基本方針の眼目の一つである「信仰新生」に取り組んでいくための「大事な機会」と位置づけ、昨年1年間を同キャンペーンの第1期として推進してきました。
全国各教会では、庭野開祖の著書や関連書籍を用いた学習会、朝礼後の朗読、ビデオ観賞などを実施。会員たちが、仏教徒としての生き方、世界平和実現に向けた庭野開祖の足跡を学びながら、「師の求めたるところ」に対する理解を深めています。
「『開祖生誕100年』読書感想文コンクール」は、こうした「学び」をさらに深めるため、キャンペーン第2期として実施されます。読書の感動を文章に表現することを通して、より豊かな人間性を育む一つの機縁とされます。
コンクールの実施期間は4月1日から8月31日まで。応募部門は、1.小学生2.学生(中・高校生)3.青年(大学生を含む)4.壮年5.婦人(一般会員を含む)――の5部門に分かれ、それぞれ対象となる書籍と全部門共通の書籍が設定されています。
寄せられた感想文の中から、「開祖生誕100年大賞」をはじめ「審査委員長賞」「最優秀賞」「優秀賞」の4賞(表彰状と副賞)が選ばれます。今秋、教会を通じて本人に通知され、本紙面上でも公表されます。11月19日に本部施設で行われる「開祖さま生誕会祝典」席上、表彰状が手渡される予定です。
(2006.03.24記載)
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