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2006年08月24日 WCRP世界大会:次代会長が参加

庭野光祥次代会長は、8月24、25両日の女性会議、26日から29日までの本大会に、それぞれ正式代表として参加しました。


(WCRP日本委提供)

国立京都国際会館アネックスホールで行われた女性会議では、2日間にわたり、全体会議やワーキンググループセッションの討議に参加。休憩時間などには、各国からの参加者との交流の輪に加わりました。
24日の夕食時には、日本の女性宗教者を代表して歓迎のあいさつに立ち、「祖父はいつもWCRPについて、宗教協力について、世界平和について、まるで少年のように目を輝かせながら家族に語ってくれました」と庭野開祖の思い出を述懐し、「WCRPの歴史と多くの先人が求められた道を私もしっかり引き継ぎ、皆さまと共に歩んでまいりたい」と述べました。また、「私は4人の子供の母親ですが、後の世代に争いのない平和な環境を残してあげたいという願いは、すべての母親に共通するもの」と語り、平和実現には、女性の愛や慈悲に基づいた智慧の光が何よりも大切になると訴えました。
光祥次代会長は、引き続き本大会に臨み、正式代表として正式代表者会議、全体会議、研究部会の討議に参加し、レセプションにも出席しました。27日には、「平和構築」研究部会の「平和教育」作業部会に参加。約30人ほどの日本語グループの討議の際には、グループ内で推薦され議長を務めました。グループでは、「子供の声に真摯に耳を傾ける」「宗教間対話の中で人生観を学び合う姿勢を持つ」「戦争を繰り返さないために子供と共に慰霊の誠を捧げ、平和を祈る」などの意見が出され、光祥次代会長を進行役に討議が進められました。


(WCRP日本委提供)

(2006.09.08記載)