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2006年11月19日 「『開祖生誕100年』読書感想文コンクール」表彰式

11月19日に普門館で開催された「開祖さま生誕会祝典」の席上、「『開祖生誕100年』読書感想文コンクール」(主催・同実行委員会)の表彰式が行われました。4月1日から8月31日までの応募期間中に、全国から寄せられた感想文は1278通。厳正な審査の結果、24作品が入賞し、「開祖生誕100年大賞」「審査委員長賞」「最優秀賞」「優秀賞」がそれぞれ決定しました。

同コンクールは、「開祖生誕100年記念事業」の一つである「"開祖さまに学ぼう"キャンペーン」(昨年1月から実施)の一環として行われたものです。会員一人ひとりが自らの信仰を見つめ、「開祖さまの願い」に対する理解をさらに深めることを目的としています。読書の感動を文章に表すことを通して、より豊かな人間性を育む機縁として位置づけられました。
表彰式では、同コンクール実行委員長の川端健之外務部長が経過を報告した後、5部門(小学生の部、学生の部、青年の部、壮年の部、一般・婦人の部)それぞれの「最優秀賞」受賞者が発表され、庭野光祥次代会長から、表彰状が手渡されました。
続いて、「最優秀賞」受賞者5人の中から「開祖生誕100年大賞」「審査委員長賞」が選ばれました。
はじめに同コンクール審査委員長の沼田雄司・本部教務部長が「審査委員長賞」を発表。続いて司会者から「開祖生誕100年大賞」受賞作品が読み上げられ、大賞受賞者に、光祥次代会長から記念のトロフィーが贈呈されました。
最後に光祥次代会長が総評を述べました。冒頭、全国からの多数の応募に謝意を表し、読書感想文を読んだ印象について「まるで体験説法を読んでいるような、そんな気持ちになりました」と述べました。また、「賞に選ばれなかったたくさんの方の感想文も、素晴らしいものばかりだったと思います」と、すべての作品をたたえました。
さらに、「最優秀賞」5作品の内容に触れ、「開祖さまが生誕されてから100年。この100年でどれだけ多くの方が救われ、幸せをつかまれ、また世界中に勇気を与えたことでしょう。ご著書を読まれた方の人生にも、これだけの影響を与え、勇気と希望をくださっています」と語り、「皆さまの感想文を読み、私自身が一番、勇気と希望を頂きました。これを機に、一層自信を持って多くの方に開祖さまのご著書をお勧めしたいと思わせて頂きました」と述べました。

(2006.11.24記載)