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2006年11月26日 「ドリームカプセル」大聖堂に奉納

「開祖生誕100年記念事業」の一つとして、全国の少年部員が取り組んだ「ドリームカプセル」(主管・青年本部)の「奉納セレモニー」が11月26日、大聖堂1階の専用スペースで行われました。各教区代表の少年部長が見守る中、1万1000人を超える子供たちの"ゆめ"が庭野光祥次代会長の手で奉納されました。

「ドリームカプセル」は、全国の少年部員が「将来の夢」「10年後の私」「仏さまとの約束」といった夢や願いを家族と話し合い、専用の紙に記入して封筒に納め、大聖堂に奉納するプロジェクト。子供たちが本仏と結縁を深め、仏さまや庭野開祖の願いを自らの願いとする機縁として位置づけられています。全国の教会では、これまで少年部スタッフが中心となり、同部員や親子を対象とした説明会を開くなどPR活動を展開。青年本部では「子供たちの夢を大聖堂に届ける仏さま」をイメージしたキャラクター『くおんちゃん』を作製し、取り組みをサポートしてきました。
当日までに本部に届けられた"ゆめ"の総数は、1万1088通。仏さまに見守られ、親や家族の愛情を受けて生かされている自らの存在、そしていのちの尊さにあらためて気づく機会として、封筒は10年後、成長した本人の手元に返却されます。
大聖堂1階の専用スペースで行われた「奉納セレモニー」には、庭野光祥次代会長をはじめ志村叡彦青年本部次長、各教区の少年部長代表19人が参列しました。はじめに光祥次代会長が、金属製のカプセルに封筒の束を封入。併せて、全国の少年部員へのメッセージとして庭野日鑛会長が揮毫した『立志』の色紙が安置されました。
「ドリームカプセル」の取り組みは、来年次以降も継続されます。また、"ゆめ"が奉納された大聖堂1階の特別スペースは、ステンドグラス越しに見学することができます。

(2006.12.01記載)