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2007年01月28日 庭野会長、金光教泉尾教会の「御布教八十年記念大祭」に出席

庭野会長は1月28日午後、大阪市・大正区の金光教泉尾教会で執り行われた「御布教八十年記念大祭」に出席、記念式典の中で来賓を代表して祝辞を述べました。国富敬二時務部長、川端健之外務部長、園浩一近畿教区長が同行しました。

同教会は、初代教会長の故三宅歳雄師が昭和2年、布教の第一歩を記してから今年で80年の節目を迎えました。毎年1月に布教記念祭を開いていますが、特に5年に一度の式年祭は、全国から信者が参集して盛大に行われます。
記念大祭は午後1時半から始まり、祭主(三宅光雄・金光教泉尾教会長)による献燈、祭詞奏上などが行われました。次いで、庭野会長はじめ来賓代表が玉串を奉奠しました。
大祭に続いて記念式典が開かれ、庭野会長、ジェームス・クリスティ博士(世界連邦会長代行)が来賓を代表して祝辞。その中で庭野会長は、80年という布教の節目に祝意を伝えると共に、「近年、国際的には紛争やテロが相次ぎ、国内でも自殺や殺人が日常化しております。神仏から授かった尊いいのちが、これほどまでに、ないがしろにされている状況は、現在を生きる宗教者として決して見過ごすことはできない問題であります。そのような意味においても、金光教泉尾教会の三宅光雄先生をはじめ、信徒の皆さまが、本日を機に、(三宅)歳雄先生が布教の道を歩まれたご真意・ご精神を再確認されて、世のため、人のため、ますますご活躍あらんことを期待する次第であります」と述べました。
なお式典終了後、大阪市内の施設で記念祝宴が開かれ、他の来賓と共に庭野会長も出席しました。

(2007.02.02記載)