2007年04月11日
普門館で同宗連の第２７回総会開催
「同宗連」（『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議）の第２７回総会が４月１１日、普門館国際会議室で開催され、加盟する６２教団（委任状提出教団を含む）の代表者が参加、本会から川端健之外務部長（同和推進本部本部長）、阿部公俊外務部次長（同事務局長）が出席しました。
「同宗連」は１９８１年結成。部落差別に対するそれまでの宗教者の姿勢を省み、連帯して同和問題に真摯に取り組むため、さまざまな研修会や連絡会を開催し、差別解消、人権確立のための活動を展開しています。
当日は、安野兼司・「同宗連」議長（世界救世教いづのめ教団）、来賓の組坂繁之・部落解放同盟中央本部執行委員長、藤崎賢宏・同和問題にとりくむ埼玉県宗教教団連絡会議議長の両氏に続き、総会会場を提供した本会を代表して山野井克典理事長があいさつに立ち、「２１世紀は平和、人権、環境の世紀と言われます。宗教者はこれらの課題に率先して取り組んでいくことが大切です」と述べました。
総会では、２００６年度の事業報告、２００７年度の事業計画などが審議されたほか、第１４期役員として、議長に浄土宗の淺野義光師、副議長に小林眞師（日本基督教団）、根岸榮光師（真言宗豊山派）、安野兼司師（世界救世教いづのめ教団）が選出されました。
(2007.04.20記載)
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