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2007年07月20日 佼成カウンセリング研究所主催「カウンセリング公開講座」

佼成カウンセリング研究所(鴇崎友朗所長)主催の「カウンセリング公開講座」が7月20日、セレニティホールで開催されました。『"うつ"と出逢う』をテーマに心療内科かとうクリニックのカウンセラーを務める古市俊郎氏が講演。教会役員ら250人が参加しました。

古市氏は、現代社会とうつ病との関係に触れ、「少子高齢化社会」「経済(効率)優先社会」「情報化社会・国際化(グローバリゼーション)」といった現状が、ストレスを増やす原因になっていると強調。その上で、うつ病発症の重要な要因の一つにストレスがあることを説明し、「予防や再発を防ぐためにも、日ごろのストレス対策が大事」と話しました。また、うつ病と自殺が密接に関係している事実を挙げた上で、「ストレス対策」は「うつ病対策」になり、「自殺対策」につながると述べました。
同講座は、東京と大阪でそれぞれ2回ずつ行われます。

(2007.08.03記載)